ひとこと:
ついにレズリー・ウエストのジュニアの登場である。あのウッドストックから少なくともアルバム「クライミング」までメインで使われた55年型(彼のジュニアは長らく54年ともいわれてきたが、最近このギターがピート・タウンジェンドに譲られていたという事実が判明し、それによれば間違いなく55年であることがわかった)のジュニア、というだけで何か鳥肌が立つ思いである。まさに歴史的な遺産と言えるだろう。54-55年の特徴であるスピードノブとPUに近いバーブリッジなどオリジナル・コンディションを保っており、ボディの表面には彼のサインとともに「Mountain Climbing 69」の文字が見える。写真ではわかりにくいがイエロー部分には横筋のびっしりとクラックが入っているようであり、ボディ右下には大きな打痕の跡がある。色合いは暗いがちゃんと光を当てればまさにオールド・ジュニアの代表的なカラーであろう。このギターによって数々の名演が弾き出されたのである。
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